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照明

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お部屋をおしゃれに演出する照明の選び方

ホテルやレストランのような雰囲気を大事にした照明を自分の部屋に取り入れてみませんか?
ライティングはそのポイントさえ抑えれば、他に難しいルールはありません。自分の部屋をおしゃれな照明で素敵に演出しましょう。

POINT 01 照明の種類について

あなたのお部屋ではどんな照明を使っていますか?大多数の方が「天井の中心に大き目の照明が1つ」ではないでしょうか。
確かに現在の日本では「照明は1部屋に1つ」というのが一般的です。けれどちょっと思い出してみて下さい。ホテルやレストラン、おしゃれなショップなどのライティングには多種多様な照明が使われていませんでしたか?
そうです。おしゃれなライティングの基本は複数の照明を使った「光の組み合わせ」なのです。
下図に示したように照明にはたくさんの種類があります。大きく分けて「全般照明」と「部分照明」の2つ。そしてこの2つを組み合わせた「一室多灯」こそが上手なライティングの基本なのです。

照明の種類
シーリングライト
天井に直接取り付けるもっとも一般的なタイプの照明です。天井を高く見せ、空間を広く感じさせます。リビングや寝室、玄関などでよく用いられます。
ペンダントライト
コードやチェーンなどで天井から吊り下げるタイプの照明です。ダイニングテーブルなどに局部照明として使われます。吹き抜け等にも効果的に使えます。
シャンデリア
装飾性が高く華やかなタイプの照明です。空間を彩り、楽しませてくれます。モダンなものからエレガントなものまで豊富な種類のデザインも魅力です。
フロアスタンド
部屋のコーナーやテーブルサイドによく用いられる照明です。インテリア性が高く、シェードの向きにより部分照明にも、間接照明にもなります。
テーブルスタンド
テーブルに置くタイプの照明です。コンセントの届く距離なら簡単に持ち運びができるので位置を変えて雰囲気を変える楽しみもあります。
ブラケットライト
壁や柱に取り付ける間接照明です。アクセントとして使い、雰囲気のある空間を作り出せます。設置に配線工事などが必要になる場合もあります。
ダウンライト
天井にはめ込んで使用します。器具が飛び出さないので天井がスッキリ見えるのが特徴です。設置に配線工事などが必要になる場合もあります。
フットライト
足元を照らす照明です。壁面埋込型とコンセント差込型があり、特に寝室の常夜灯としておすすめです。
スポットライト
部屋の一部やインテリアなどに強い光で局所的に照らすタイプの照明です。光が強いので取り付け時の位置や距離に注意しましょう。
POINT 02 照明の配置のポイント

「全般照明」と「部分照明」を組み合わせたライティングがおしゃれに見える理由、それは空間に「明るいところ」と「暗いところ」が生まれるからです。空間の暗いところ、「影」の部分がお部屋に奥行きを持たせるので立体的な空間を演出できるのです。
それを踏まえて、お部屋全体を照らす「全般照明」は影を残すように少し暗めに、そしてその部屋でどのように過ごすかを考えながら、影になった天井や壁、コーナーなど数ヶ所に明かりを置いていきます。考え方としては、まず真っ暗なお部屋を想像して、ひとつずつ明かりを足していくという感じが分かりやすいです。
お部屋の隅々まで全てを均等に明るくするのではなく、必要な場所に必要な光量の照明を置き、光と影のグラデーションを楽しむ。これがおしゃれなライティングの最大のポイントなのです。

POINT 03 照明のデザインについて

実際に照明を選ぶときに気になるのはやっぱりデザイン。インテリアとしての昼の顔はもちろん、ここでチェックが必要なのが照明器具としての夜の顔です。
というのも照明はシェードの形や向き、スリットの入り具合といった照明自体のデザインによって照らすことのできる範囲が変わってくるからです。それはつまりデザインによって使用する場所が決まってくるということに結びつきます。
お部屋と照明の関わり合いは、その場所で人がどういう行為をするのかで決まります。照明自体のデザインも重要ですが、「どこでどのように使うか」も考えて、光の範囲をしっかり確認することも忘れずに行ってください。

まんべんなく広がるタイプ
照明の全方向にまんべんなく光が広がるタイプ。高めに配置するとダイニングやリビングなどを広範囲をやわらかく照らすことができます。
下向きに広がるタイプ
下向きの光を中心にやわらかな光が広がるタイプ。ダイニングテーブルの上などを明るく照らしたい時におすすめです。
下にのみ広がるタイプ
光を通さないシェードをかぶせたもので、光が下方にのみ照射されるタイプ。読書灯など手元だけを明るくしたい時や、スポットライトとして特定の場所へ光を集めたい時におすすめです。
POINT 04 正しい電球選び

住宅に使用される主な光源は白熱ランプと蛍光ランプです。その他にも様々な種類があり、使用の前にはそれぞれの長所と短所を理解しておきましょう。
お部屋の印象は照明のデザインだけでなく照明の種類によっても変わります。暖色系の光を放つ白熱ランプはリラックスしたい空間、寝室などに向いています。対して寒色系の光を放つ蛍光ランプは活動的な空間、リビングなどに使用すると良いでしょう。
色の持つ心理効果も考えてワンランク上の照明演出をしてみませんか。
また、白熱ランプと蛍光ランプについては「白熱ランプの方が安価」「蛍光ランプの方が長寿命」といった特長も覚えておくと良いでしょう。

白熱ランプ
フィラメントが通電によって高温になったときに出る白熱光を利用し、黄色味のある暖色系の光を放つランプです。穏やかなイメージなのでくつろげる空間に向いています。影を強く浮き立たせるクリア電球と影を薄めるフロスト(ホワイト)ランプがあります。
ハロゲンランプ
白熱ランプの一種で、中にハロゲンガスが入っているものです。最近は反射鏡を一体にしたランプが多くなってきました。ハイパワーながら制御が簡単なのでスポットライトに多く使われます。
蛍光ランプ
青白い寒色系の光を放ち、点灯させるためには安定器が必要です。ワット数や形状で特性が異なるので、それぞれ専用の器具になっており、違うワット数のランプはつかえません。昔は直管と丸型ランプの2タイプでしたが、蛍光管を折り曲げる技術が発達し、様々な形や大きさのものが登場しています。
LED
LED(発光ダイオード)は電球やネオンと比べると強度が高く、台風や地震などの天災時に、怪我をするリスクが減ります。近年開発された新しい照明器具ですが、消費電力が小さく寿命も長いので環境に配慮した次世代を担う照明器具として注目されています。
POINT 02 ランプの安全な扱い方

ランプ(特に白熱電球)点灯中は非常に高温になります。規定を超えたワット数のランプを使用すると、器具の変形や火傷、最悪の場合は火災の危険があります。必ず器具に指定されたランプを使用してください。
また、決められたワット数以下のランプを使用する場合も、ランプの形状が違うと適切な光が出ない場合があります。

 
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